冬の風物詩『水ようかん』解禁!
11月になってすっかり外も寒くなり、秋を感じることも多くなってきましたね。
さて福井では11月にある冬の風物詩が解禁しました!
越前ガニ・・・もそうなのですが、皆さんお待ちかねの『水ようかん』です。
(越前ガニもまたブログにアップしますね。)
福井では水ようかんは冬に食べる美味しい和菓子の一つですが、全国的には夏に食べる地域が多いんですよね。
なぜ福井が冬に食べるのか、というと所説あるみたいですが、福井の水ようかんは一般的な練羊羹と比べてあっさりと糖度が低く作られています。
糖度が低いということは長期間の保存が効かず、冷蔵庫がなかった昔は室外の廊下や納屋をなどを冷蔵庫がわりにして保存していたようです。
福井の冬の気温は0~10℃くらいであり、冬が水ようかんの保存に適していたことから、福井では冬に水ようかんを食べる習慣になったそうですよ。
また福井の水ようかんは一枚流しのA4サイズ、高さ2センチほどの平箱に入っているのも特徴的ですよね!
蓋を開けると透明なフイルムの下に切れ目の入った水ようかんが入っていて、付属の竹ヘラに乗せてつるりと食べるのがお決まりのスタイルです。
水分たっぷりでとろけるような柔らかさと甘さの福井の水ようかん。
食べたくなってきた方は、県内のスーパーやコンビニで是非手に取ってくださいね。
長谷川製餡所
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